16-17 NEW MODEL 試乗レポート『FISCHER』 Part.2
16ー17ニューモデル試乗レポート
「FISCHER / フィッシャー」
Part.2
(Part.1はコチラ)
タナベ試乗スタッフ(男性/1級所持)の
「FISCHER / フィッシャー」
2016-2017モデル3機種!
「RC4 W.C. SL WCP」
「RC4 THE CURV CURVBOOSTER」
「RC4 THE CURV DTX」
の試乗レポートです。
RC4 W.C. SL WCP
個人的にはようやく復活してくれたと思えた板。
歴代のGS板がすばらしい性能だけに、SLはすこし不満であったが、
往年のフィルケンシーチューニング時代の切れと楽しさが蘇った感じ。
滑走面に掘り込まれたストラクチャーはとにかく良く滑る。
サロモンと同様に一般ゲレンデでも楽しい1台。
RC4 THE CURV CURVBOOSTER
今年のフィッシャー最大注目株。
「トップとテールはSL」、「センターはGS」のサイドカットという
なかなか面白い形状の「トリプル・ラディウス」。
その稀有なすべり心地は好き嫌いがハッキリするかも。
「CURVシリース」では唯一の本格的なプレート(VIST?)を搭載。
サイドウォールもコンケーブになっておりチューニングのしやすさも売り。
スイスの英雄Mr.GS「ミカエル・フォン・グリュニーゲン」が開発に参加したNewパッケージ。
RC4 THE CURV DTX
上位機種である『CURV BOOSTER』との外観上の違いはプレートのみで、
こちらはレーストラックを採用。
内蔵されているメタルの厚さも0.8mmと共通。
フィーリングは『DTX』の方がよりソフトで扱いやすい。
「トリプル・ラディウス」構造ではないので、一般的にはこの『DTX』の方が素直で乗りやすいと思う。