BMJカスタムインソール&チューン
「勝てる足」の条件とは「まっすぐ立てて、動きやすく、快適であること」。
この条件を達成するために2つのアプローチをトータルに行います。
1. 足そのものの改善=インソール
2. ブーツと足のフィッティング=チューンナップ
インソールの目的
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①歪んでいる足を正常な状態に戻す
●関節の可動域、動く方向が正常な状態に近づく
●アンバランスからくる不要な筋肉の緊張が減少する
●センタリングとカント角調整をするうえで必要不可欠
②運動パフォーマンスを向上させる
●立方骨をサポートすることができる
●大きな負担がかかった状態でも足の歪みを抑えることができ、強いパワーを発揮できる状態を維持できる
●歪みの解消により、足の持つ最大限のパワーを出すことが出来る
図を見て頂くと足の骨格構造は外足部の上に内足部が乗っかり、支えられていることが分かります。外足部は安定、バランス等を司り、内足部は運動、推進等を司ります。「BMJインソール」では外足部の中心となる骨(立方骨)を支え、足のドーム(図①)をキープすることにより、内足部の運動機能を妨げず、安定感が良く、疲れにくいインソールを実現しました。
主なインソールの機能
ノーマルのインソールにスーパーデバイス(バイオトニックス)を内蔵したスペシャルインソールです。それぞれに骨格を整え柔軟性を出す効果がありますが3つをあわせる事で更なる相乗効果を発揮します。
メニュー
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足型が崩れないように座って足型をとります。
型取りした足型に石膏を流し込みインソールを成型します。
貼り付ける素材の硬さを稼動域を見ながら4つの素材から選びます。
足のドームをキープできるように加工します。
計測した素材を貼り付けて、フラットになるように丁寧に削って完成です!
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足の計測、状態確認を行い専用用紙に記録します。同時に足の状態を写真に記録します。
センタリング専用用紙に足型を記録します。
専用用紙を切りとってセンタリング用ゲージにします。
スキーブーツのインナーのみを履いた状態で「アタリ」の確認を行いインナーにマーキングを行います。
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3. センタリング
足の運動機能軸とスキーの方向を合わせるシェル加工のことです。
人の体はもともと膝の中心と第二趾(だいにし)の関節を結んだ方向に膝が曲がりやすいという性質があります。
この性質を利用して膝の曲がる方向をスキーの方向と一致させることが「センタリング」です。
25,000円(税込み)
最も神経を使う作業です。
足型をとった型紙とシェルを合わせて「足のセンター」と「ブーツのセンター」を合わせて行きます。
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
センタリングゲージをあわせ窮屈な場所を確かめ様々な機械を使い左図の黄色いライン(足の中心ライン)がブーツの中心からずれないように削ったり、広げたりの調整をしていきます。
これがキッチリ出来れば足の向きが整う為、必要以上のカンティングが不要になります。
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4. カンティング
股関節幅で立って屈伸運動をした時に膝の中心がどの位置にあるかをみるものです。
通常、股関節・膝・踵(足のセンター)は、ほぼ直線上に配置されます。
歪みがあると、この関係は崩れ、屈伸時の膝の動きは足の運動機能軸から外れてしまいます。
11,000円(税込み)
膝の中心部を計測し印を付け、計測機(エボレーター)の上に乗っていただきます。
最新の機械でブーツの底を削ったり、アッパーシェルを曲げてあわせます。
前後バランスと稼働域のチェックを行います。
可動域が不均等な場合、シェルのカットを行い調整します。
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腕を伸ばし組んで頂き、下方向に加重し前後バランスをチェックします。
× 力に勝てず腕が下がっています。
○ 前後バランスが合うと、力が出るようになります。
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足の印と緑のラインがぴったり合い膝の中心部がブーツの真ん中のラインと合えば完成です。
フルチューン料金
フルチューン(1~5全て)68,000円(税別) お問い合わせ
スペシャルフルチューン(1.スペシャルインソール+2~5全て)75,000円(税別) お問い合わせ
※受付期間は4月~11月末(要予約)
※加工期間約2~3週間
※最低2回の来店が必要です。