ひげおやじのひとりごと2 vol.4「ひげおやじのおすすめ13-14NEWスキー」 - タナベスポーツ - ブログ

ひげおやじのひとりごと2 vol.4「ひげおやじのおすすめ13-14NEWスキー」

みなさんこんにちは。

大阪では5月後半から一気に暖かくなりました。 地下鉄はもちろんクーラーが入りだしましたよ。
各地梅雨入りしたというのに雨が少ないですね。 私は雨より晴れの気候が好きですが、農作物には影響があるでしょうね。 まだまだ本格的な梅雨はこれからでしょう。

 今回は
‘13~‘14ニューモデルオールラウンドスキー
のことを記してみます。 

私の年齢、技量で試乗してみたフィーリングでお薦めのスキーをご紹介しますが
スキーヤー老若男女、身長、体重、滑りのスタイル、好みがそれぞれ違いますのでいつものようにひとつの参考にしてくださいね。

 

 < ひげおやじ(身長 170cm)がお薦めするニュースキー >
どれが第1位ということではありません。

 

 

 

○ OGASAKA  TC―SG (RC-600FLプレート付き)  170cm

ogasaka TC-SG

 技術志向のスキーヤーにお薦めするミドルからショートターン向きのスキーで昨年までは165cmまでだったサイズに170cmが追加されました。
 ミドルより大きめのターン弧までOK!! 1台でオールラウンドに使いこなすことが出来ます。試乗スキーでは試乗用ビンディングの高さが高いためちょっと違和感がありましたが通常のビンディングをセットすることでさらに性能がアップするでしょう。
 キャンバースキーとは思えないほど自分の行きたいラインを辿ることが出来ると思います。新しく滑走面側中央にトップ下からテール手前までファイバークロスという素材を入れたことで撓みの沈下量をほどよく抑えてスキーに落ち着き感が出て推進力が増したのかなと感じました。

 

 

 

○ SALOMON X―RACE RACE PLATE XX  Z12SPEED  170cm 

salomon X_race

 トップレーススキー「S―LAB」のセカンドモデルとして登場。 長さが5サイズありサイドカーブがすべて違うので用途に合わせて長さを選ぶことになります。
 レーシングスキーの特徴を生かしつつ技術志向のスキーヤーにも十分対応出来ます。 ビンディングも「X」「SPEED」と2種類ありそれぞれ解放強度も選べます。
 今までのサロモンオールラウンドスキーよりトップからトゥピース部分までの雪面コンタクトが非常によくロッカーシステムスキーとは思えないグリップのよさですね。 フルウッドコアにチタニウムパワーラインを内蔵、推進力を引き出せるスキーだと思います。
 175cmの「Xビンデングモデル」も試乗しましたが私は「SPEEDビンディング」の170cmが適度の撓みも出せて自分のラインを辿ることが出来るなと思いました。 最高に楽しいサロモン一押しのスキーでしょう。

 

 

 

○ VOLKL PLATINUM CD SPEEDWALL  171cmまたは178cm

○ VOLKL PLATINUM SW SPEEDWALL  173cm 

volkl platinium cd

volkl platinium sw

 GD,SDと同じく‘13~‘14シーズンで4年目となる継続モデルのCD。 他メーカーモデルでは例を見ない永い継続モデルですが性能、人気ともにまったく衰えず常に完売商品となっています。
 トップ&テールロッカーシステムスキーですが軽量に加え操作のしやすさ、雪面コンタクトのよさはバツグンだと思います。
 身長にもよりますが1台でオールラウンドに使うなら171cmでミドルターンより少しだけ小さなターン弧でもOK。
 また比較的ミドルからロングターン向きに使うなら178cmがいいのではないでしょうか。 また人気機種のSWがトップ&テールロッカーシステムスキーにモデルチェンジされ昨年モデルより一層操作しやすく上級級別テストなどには最適ではないでしょうか。 
 ただしチョットロッカーシステムスキーでは物足りなさを感じられる方は絶対SDをお薦めします。

 もうひとつ‘14シーズンから一部のスキートップ部分に装着されている3D方位の衝撃吸収ツールが“UVO”(ウフォ)です。
 今期のワールドカップなどでは多くの選手が装着していました。 オールラウンドスキーではPLATINUM UVOがトップロッカーシステムスキーとして標準装備で登場します。  試乗されたお客様方からは非常に安定していて適度の撓みもあり滑りやすいと評判でした。  残念ながら試乗スキー台数が少なかったために私は試乗していません。

 このツールはフォルクルスキーの一部競技モデルには取り付け位置が決められているのですが他メーカースキーにはどの位置に付けたら性能が出るのかはまったく分からず単品販売もあるようですが取り付け位置はお客様の責任において決めて頂くしかないようです。

 

 

 

○ OGASAKA KS―MD  (RC600FLプレート付き)   170cm

ogasaka KS-MD

 昨年度のKS-AXのグレードアップモデルでトップロッカーシステムスキーとして登場。

 TC―SG同様ファイバークロスも内蔵、センター幅は67mmですが細さはほとんど感じさせず総ての種目、ターン弧にこだわらない本当のオールラウンドスキーに仕上がっています。
 張りも強いが撓みもありロッカーを感じさせない雪面コンタクトがいいと思います。 1台でワンランク上を目指す技術志向の方々には最適なオガサカ一押しのスキーだと思います。

 

 

 

○ ATOMIC BLUESTER DEMO AC  X12TL   169cm

atomic bluester demo ac

  トップモデル AX、SX のセカンドモデルとして新登場。 今までのアトミックより軽量感があり、少しやわらかく感じますがエッジグリップはよく、ほどよい撓みと張りで操作のしやすいスキーとなっています。 ミドルからロングターン向きのサイドカーブながらミドルより少し小さめのターン弧にも対応出来る用途の広いモデルでしょう。
 比較的クルージングっぽくスピードにのって滑るのがお好きな方々にはSC より ACのほうが、また1台で上級級別テストなどに挑戦の方々にもACのほうがいいように個人的には思いますがいかがでしょうか。
 弊社での販売台数は以前からショートターン系のSシリーズがよく売れているのですが私はAシリーズが好きですね。

 

 

 

 前回VOL・3でも少し記しましたがロッカーシステムスキーはスキー選びのひとつの選択肢として、お考えいただければいいと思います。 ロッカーシステムスキーが絶対ということではけっしてありません。

 キャンバースキーでも最高のスキーはいくらでもあります。  ただ初級~中級者の方々にとってはターンのきっかけ、特に内スキーエッジの切り替えは断然しやすいと思います。

 長さ選びですが瞬間的にスキーの接雪長が短くなる(ロッカーの反り上がり具合によって違いがある)ために今までのような短いスキーよりも5cm ~ くらいは長いほうがいいのではないかと私個人的には思います。

 贔屓にされているお近くのショップでロッカーシステムスキーについてスタッフにお尋ねいただき、最高の1台をぜひゲットしてください。

 つい先日シーズンが終了したと思っていましたが早くも6月22日(土)から7月15日(月祝)まで第1回早期予約受注会がスタートします。 
この期間中だけの特典もありスタッフ一同皆様方のご来店をこころよりお待ちしています。

2013.6.12 ひげおやじ

 

 

 

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