近頃の若いやつぁ~~(その4,おまけ編) - ブログ

近頃の若いやつぁ~~(その4,おまけ編)

毎度ありがとうございます
タナベスポーツの福元です。

今回もジュニアブーツ(若いやつぁ~~)
のお話の「おまけ編」です。

前回までの記事は右→のカテゴリーの
「ジュニアスキー」からご覧下さい

それでは
はじまり~~、はじまり~~

ブーツの選び方等は前回までに
お伝えしましたが(しきれてないですが・・・)
今回はちょっとしたブーツを買う時の
タナベスポーツの
小技(ウラ技?ファミコン世代なら「ウルテク!」「うそテク」ではないですよ!)
を紹介します。

大人のブーツの場合、買い替えの理由として
「古くなったから」とか
「自分のレベル、趣向に合わなくなった」
などの理由で3~4年で買い換える方が多いのですが

お子様の場合、大人と違い
「足のサイズが大きくなってはけなくなった」
という親御さん泣かせ(財布泣かせ・・・)
の理由で買い換える方がほとんどです。

で!
タナベスポーツでご提案しているのが
「ベストサイズの1サイズ上のブーツを選んでいただきインソール(中敷)を入れてかさ上げしてあげて2シーズン、うまくいって3シーズンもたせる作戦」
をご提案させていただいています。

ここで1つ豆知識
大人のブーツも子供のブーツも
実はどのメーカーさんも
スキーブーツは1cmきざみで作られています
「でもお店には0.5cm単位でブーツが並んでいるけど?」
と思われるとおもいますが
実はブーツの外の硬い部分(シェル)とインナーは
「.0」も「.5」も同じサイズでできています(例:25.0と25.5)
「.5」と「.0」が同じ場合もあります(例:25.5と26.0)

なにが違うかというとインナーの中に入っている
インソール(中敷)の厚みが違うだけなのです
インソールの厚みを厚くすると底が押し上げられて
中が狭くなり「.0」となり
インソールの厚みを薄くすると
中が広くなり「.5」となるのです
ご存知でした?

このことを応用して上記の
「ベストサイズの1サイズ上のブーツを選んでいただきインソール(中敷)を入れてかさあげしてあげて2シーズン、うまくいって3シーズンもたせる作戦」
(打ち込むのがめんどくさいのでこれからは略して「ベス作戦」にします)
をご提案しています。

お子様もスキーをするには
ベストサイズのブーツをはく方がいいのは事実ですし、
そうしていただきたいのですが
毎年買い換える事となると
お父様の夕食のおかずの数が1品減り
お父様のビールが発泡酒になり
お父様のタバコ代が減り

お父様の・・・

お父様の・・・

お父様の・・・

お母様のランチの回数が減り
という悲しいことになってしまいます

(毎年買っていただくと私どものお給料は増えますが・・・)

タナベスポーツとしても
お父様、お母様、お子様、お爺様、お婆様
親子ともども家族ともども
楽しく長くスキーを続けていただくのがベストですし
そう願っています。

小学校の高学年や中学生などの
足のサイズが大人とほぼ同じになってくると
この「ベス作戦」は使えないですし、おすすめしないのですが
小さなお子様のブーツをお求めの方は
ぜひこの「ベス作戦」をご活用下さい
中敷はもちろんサービス(無料)です!!
それでもうまくいって3シーズンです・・・
なので結局
お父様の・・・・
お父様の・・・・
お父様の・・・・
していただくかもしれません・・・

長文になってしまいましたが最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。
(次回は・・・たぶん「ストック編」です)