スキー板のエッジ角度について
スキー板のエッジ角度について
皆さん こんにちは
タナベスポーツお役立ち情報コーナーです。
今回はスキーのエッジの角度について説明したいと思います。
まず、スキーのエッジ角度ですが最初、買ったばかりの時は、こういう風にしっかり角ばっていますが、使っているうちにやはりこういう風に丸まってしまいます。
これだと滑りにくくなりますから、やはりこういう風に削るということです。
まず、ベース エッジ から説明したいと思います。
滑走面側のエッジのことを言いますが、1°たらした場合、こういう角度で入ります。
はい、続きましてサイドエッジ、これは滑走面に対して横のエッジのことをいいます。
滑走面に対して、こういう角度で削ることをいいます。
そして、ベースが1°サイドが88°ですから、88°+1°で89°のエッジ、少し鋭角のエッジが出来上がるということなんですね。
はい、まとめにいきます。
こういった表がありますが、今、説明したのが、この列です。はい、サイドが88°の1°、鋭角でオールラウンド、どこでも対応できるエッジ角度のセッティングです。
はい、その上の0.7°0.5°になるとかなり乗り味が少し変わってくるのがポイントです。
どういうふうに変わるのかと言うと、車のハンドルをイメージしてください。
ハンドルは曲がろうとすると少し遊びがありますね、それがこちらの0.7°0.5°になるとレーシングカーを乗ってるようなイメージです。
ハンドルがちっちゃくなって、すごく少し動かしただけで、すぐタイヤが反応するのがスキーのエッジも一緒です。
ですから、0.5°にするとかなりシビアなセッティングになると思ってください。
はい、こういった表の方にありますが、やはり87.5°とか90°とってのは、ちょっとあまりいないかもしれませんね。
一般的にはやはり88°1°の89°をお勧めします。
あと細かいことはスタッフに聞くといいでしょう。
以上、エッジ角度についての説明でした。
年中スキー場品専門店タナベスポーツへ是非ご来店ください。