2016-2017 NEW MODEL SKI スタッフ試乗レポート『FISCHER』
16-17 NEW MODEL
試乗レポート
「FISCHER/フィッシャー」
完全ニューモデル
『CARVシリーズ』
が登場!
ある程度の技術は必要だが
3機種をラインナップ
ご自身の技術にあった
1本をどうぞ!
タナベスポーツ試乗スタッフ
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RC4 W.C. SL WCP | |
個人的にはようやく復活してくれたと思えた板。 歴代のGS板がすばらしい性能だけに、SLはすこし不満であったが、 往年のフィルケンシーチューニング時代の切れと楽しさが蘇った感じ。 滑走面に掘り込まれたストラクチャーはとにかく良く滑る。 サロモンと同様に一般ゲレンデでも楽しい1台。 |
RC4 THE CURV BOOSTER | |
新しく登場した『RC4 THE CURV』。 とても面白い乗り味の一台。「トリプルラディウス」採用モデルで非常に板のたわみが出やすい。 トップとテールのラディウスが雪面をしっかりと掴んで足元が弓矢のようにしなるイメージ。上級者向け 自己採点:95点 |
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難易度は高いが扱えるようになれば非常に頼りになる。 かなり足元がしっかりしているので、低速では難しいが、高速では機敏なレスポンスを得られる。 ずらしを最小限に抑えて滑りたい人は満足できるはず。 自己採点:75点 |
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今年のフィッシャー最大注目株。 「トップとテールはSL」、「センターはGS」のサイドカットというなかなか面白い形状の「トリプル・ラディウス」。 その稀有なすべり心地は好き嫌いがハッキリするかも。 「CURVシリース」では唯一の本格的なプレート(VIST?)を搭載。 サイドウォールもコンケーブになっておりチューニングのしやすさも売り。 スイスの英雄Mr.GS「ミカエル・フォン・グリュニーゲン」が開発に参加したNewパッケージ。 |
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トップ、テールのグリップ感が強く走る感じがした。 カービング系のミドルではグリップも効き申し分ないが、ショートでは手強く感じた |
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かなりスピード出しても全然どうってことなくてドシッとした安定感は半端ない。 プレートのアルミが硬く感じるのでやはり反応は早いですが低速時は少し手強かった上級ならではのスキーといった感じ。 自己採点:75点 |
RC4 THE CURV DTX | |
上位機種である『CURV BOOSTER』との外観上の違いはプレートのみで、こちらは「レーストラック」を採用。 内蔵されているメタルの厚さも0.8mmと共通。 フィーリングはこちらの『DTX』の方がよりソフトで扱いやすい。 「トリプル・ラディウス」構造ではないので、一般的にはこの『DTX』の方が素直で乗りやすいと思う。 |
RC4 THE CURV TI | |
「THE CURV」シリーズの中でこの『TI』は3本の中で一番メタルが薄く軽く、そして唯一のロッカー。 サイズ展開も150cmから用意されているので、小柄な男性や女性にはありがたい仕様。 ウエストとテールが1番細いので、「THE CURV」シリーズの中では小回り向き。 ダイアゴテックストーションは搭載されないが、高次元で振動は制御されている。 2級クラスの人が技術力アップを目指すのに最適ではないかと思う。 |
PROGRESSOR F18 | |
多少のデザインは異なるが、後述『F18W』と共通のユニセックスモデルで、相違点はビンディングが通常重量のタイプ。 滑りの系統も『F18 W』と変わらないが、 重量の差なのか高速安定感はこの『F18』の方が上かと思う。 中級からの脱却を図るお供に…。 |
画像準備中 | |
PROGRESSOR F18 W | |
デザインはユニセックスっぽいが、来季のフィッシャーの中では温かみのある色を使用した女性用モデル(らしい)。 いかにもフィッシャーらしい切れのある乗り心地であるが、飛ばしても不安が無く軽快で安定した滑りが得られ、10年ほど前の「シニオシリーズ」を思い出した。 ビンディングも軽量化している。 女の子っぽいデザインが好みでない、かっこいいもの好きの女子向け。 |
各スタッフのレポートが上がり次第
随時更新予定。
6月(予定)には
デモスキーヤーの方々の
コメントも掲載予定ですので
お見逃しなく!!